直立二足歩行と言語(アルツハイマー患者の誤嚥性予防)

人類は直立二足歩行により喉の構造が変化し、飲食物と呼吸が同じところを通るようになってしまった。
陸生ほ乳類で唯一、まかり間違えば食べ物で窒息死したり、誤嚥性肺炎になってしまう構造である。

飲食物と呼吸の経路切替のため、口腔(舌、唇、あご)、喉頭、咽頭の各筋肉を高度に制御する必要が生じ、脳神経や筋肉が極度に発達した。
その発達した脳と、口から自由に呼気を出せるようになった喉構造の変化とが相まって、怪我の功名、複雑多様な発音ができる準備が整った。

(脳梗塞や老化などにより食物を安全に飲み込むための脳神経、筋肉の動きが鈍ると、誤嚥による呼吸困難、誤嚥性肺炎などにより死に至ることがある。表面的には元の病名で公表されることが多いし、それが妥当だと思うが、死亡の直接原因は、誤嚥性肺炎であることが意外に多い)

以上のことを踏まえ口腔、喉頭、咽頭の各筋肉を鍛え 誤嚥の無いように発音練習を日頃から取り組むことが必要であります。本人の体調に合わせ、色々な姿勢で発音(あ い う え お など)を立った状態、座った状態、仰向けに寝ている状態で無理をせず、毎日の生活に取り入れ数回行って下さい。

※誤嚥とは飲食物が食道ではなく気管に入ってしまうこと。

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直立二足歩行と言語(アルツハイマー患者の誤嚥性予防) への1件のフィードバック

  1. nancy のコメント:

    筋肉を鍛えることがよいこととはわかっていても、本人がやる気を起こさないとなかなかできません。どうすれば本人がやる気になってくれるのでしょう。自分ができると思っていることと実際できることのギャップが大きく、一見簡単に思えることは頭から拒否するといった具合です。

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