めまいには様々な症状があり、なかには日常生活に大きな支障をきたすこともあります。ここではめまいの原因と症状について説明します。
めまいとは
「めまい」という言葉はよく耳にすると思いますが、意外と詳しく理解している方は少ないと思います。まず、体のバランスは、目による視覚、内耳による平衡覚、関節や筋肉に存在する深部知覚からの情報が脳で統合されて維持されると考えられています。これのうちのいずれかに異常があれば、体のバランスが崩れめまいが生じると考えられています。
原因と症状について
めまいには実際には次のように様々な症状が含まれます:自分やまわりがぐるぐる回る、ふわふわしている、気が遠くなりそうな感じ、眼前暗黒感、物が二重に見える、不安感、動悸、吐き気などです。
厚生労働省国民生活基礎調査によるとめまいを訴える患者の数は年齢とともに増加し、65歳以上では人口1000人あたり男性では28.1人、女性では47.3人と、しばしばみられる症状です。
めまいには、前述したような、自分や周りがぐるぐると回る「回転性めまい」と、何となくふわふわする感じや雲の上を歩いているような感じである「浮動性めまい」と、立ちくらみでみられるような目の前が暗くなるような「眼前暗黒感」に分けられます。
このうち回転性めまいは、主に耳の病気が原因である場合が多いとされ、耳鼻咽喉科での詳しい検査が必要になります。他の「浮動性めまい」「眼前暗黒感」などは、脳神経内科での問診、診察、頭部MRI、CTなどの画像検査での鑑別が重要になります。また、睡眠障害、栄養失調、心理的ストレス、気圧、気候の急激な変化などでめまいが起きることもあります。特に気象病といわれる気圧、気候の急激な変化などでおこるめまいには漢方薬が著効する場合もあります。悩まれている方は是非当院でお気軽にご相談ください。










