2026年。新しい年が幕を開けました。
元日の大阪は良いお天気に恵まれ、晴れやかな新年の幕開けとなりました。
美しい初日の出を目にされた方も多かったかもしれません。
そんなお正月のお休みを経て今は仕事始め、そして学校では新学期が始まる頃。
あちらこちらで「今年の抱負」が聞かれ、気持ちも新たに前向きに、という空気になる時期ですね。
しかしそれとは逆に休みが明けてから
「体がだるい」
「やる気が出ない」
「仕事や勉強に集中できない」
「眠れない、朝起きられない」
「気分が落ち込む」
そんな方はいらっしゃいませんか?
これはいわゆる「正月病」と呼ばれる状態かもしれません。
年末年始の休み明けに起こる「正月病」
「正月病」とは医学的に定義された病名ではなく、俗称です。
年末年始の休み明けに起こる心身の不調の状態を指します。
原因としては下記の3つが考えられます。
①年末年始のイベント続きによる疲労
年末年始はイベントが目白押し。
クリスマス、忘年会、仕事納め、大掃除、帰省、初詣、新年会…。
休暇中でも休養する時間は意外とないものです。
色々な人との交流も多く、気疲れもあり、知らず知らずのうちに心身の疲労が蓄積しています。
②休暇中の生活習慣の乱れ
休みに入るとつい夜更かしたり朝起きるのが遅くなる、
またイベントなどでつい食べ過ぎたり飲み過ぎたり、と生活習慣に乱れが生じます。
これにより体内時計がずれたり、必要な栄養が不足したりすることで、
元の生活に戻った時に対応しきれず、心身に不調が現れます。
③日照時間の短縮によるセロトニン不足
年末年始の時期は日照時間が少なく、
太陽の光を浴びることで生成される神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちです。
これは「幸せホルモン」とも呼ばれるもので、
不足することで、気分の落ち込み、意欲の低下、イライラなどにつながります。
「正月病」の対処法
正月病の対処法は「生活リズムを整える」、そして「心身のケア」です。
以下のことを心がけましょう。
①規則正しい睡眠
早寝早起きを心がけ、毎日決まった時間に寝起きするようにしましょう。
②朝日を浴びる
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びるようにしましょう。
体内時計が整い、またセロトニンも活性化します。
③栄養バランスのとれた食事を1日3食きちんととる
特にエネルギー代謝を助けるビタミンB群(豚肉、魚介類、キノコ類など)
セロトニンの材料となるトリプトファン(豆類、乳製品、ナッツ、バナナなど)
を積極的にとるようにしましょう。
毎日決まった時間に食事を摂ることで体内時計が整います。
④軽い運動で気分をリフレッシュ
外を散歩する、ストレッチをする、など軽い運動をすることで
血流が改善し、セロトニンの分泌も助けます。
⑤リラックスできる時間を作る
好きな音楽を聴く、映画を見る、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、
何もせずゆっくり過ごす、など、自分のリラックスできる時間を作りましょう。
⑥仕事、勉強は慣らし運転から
休み明けからいきなり全力で動こうとせず、
少しずつペースを戻していく感覚で行動しましょう。
「正月病」は通常は一時的な状態で、
生活のリズムを整えていくことで自然に回復します。
しかし、症状がいつまでも続く(2週間以上)、
日常生活に支障が出る、
症状が悪化していく、
などの状態がある場合は医療機関の受診をお勧めします。
当院でもご相談に応じておりますのでお気軽にご連絡ください。
本年は午年。
「活力・前進・成功」などを象徴する年だそうです。
心身の不調で立ち止まってしまった方も
また活力を得て一歩でも歩き出せるよう、
スタッフ一同サポートしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いします。














