アルツハイマー病と環境の変化(東北関東大震災)

今川クリニックの院長ブログ

アルツハイマー病(AD)の患者は病状の程度が進行する速さに応じて、環境の変化に適応する能力が急速に衰える事は自然な現象であろう。
今回の東北関東大震災はマグニチュード9.0の大地震と大津波に加え、福島県の原子力発電所の放射能問題と、激甚問題である。
地球は太陽系の惑星であり、太陽系自体が絶えず変動していて、地球も大なり小なりその影響を受けている。又、地球自体地殻の変動があり、それは自然現象の一環である。
猿人からヒトに進化して現在に至るまでほぼ300万年の時の流れの結果、現在の人類があり日本人が存在している。
少子高齢化の日本では更に高齢化が進んでおり、ここに至るまでには科学技術の急速な進歩に依るところが大きくある。良し悪しは別として、この大地震が与えた被害の恢復に命を張って働いている人が多数いる。しかし、私個人として茫然自失の感を拭えない。
まして、高齢者特に認知症の患者はこの自然現象の大変化に適応する能力があるだろうか。

ADの患者はすでに適応能力を喪失しているだろうと推察する。

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