婦人公論の本vol.8 「そろそろ知っておかなきゃ!認知症」に掲載されている特集記事を紹介します。
進行を遅らせるために大切な早期発見!
認知症に移行する前段階を、軽度認知障害(MCI)といいます。この段階で治療を開始することで、認知症に進行しないですむケースもあります。また、すでに認知症になっていても、早期であれば進行を遅らせることができるのです。認知症のタイプを診断するためには、MRIによる検査のほかに、脳血流の状態などを調べる必要があります。タイプごとに治療のアプローチも異なるので、早期に専門的な診断・診察を受けることが大切なのです。