物忘れの早期発見の難しさ②

今川クリニックの院長ブログ

アルツハイマー病など認知症は、周りの人の助言がなければ早期発見が難しく、病状の進行が日常生活に支障を来す段階に入って、本人も周りもようやく気付くことになるのである。物忘れや忘れっぽさは人の五感ではない故、気付くのが遅れるのはやむを得ないことである。痛くも痒くもなければ病院を訪れることはまずないであろう。このようなことから、物忘れの疾患であることが間違いないと思った段階では後手に回っていることが一般的である。

早期発見の拠り所として、本人の両親または祖父母に認知症と診断された人がいる場合、それは重要なポイントの一つである。また、今までになかった言動や行為の頻度が多くなった場合も早期発見のサインであろう。

 

関連記事

  1. 今川クリニックの院長ブログ

    アドラー心理学と稲盛和夫先生の考え方の共通点

  2. 今川クリニックの院長ブログ

    透明な脳 ~第一章 脳の発達 ストレスによる脳細胞の破壊②

  3. 今川クリニックの院長ブログ

    認知症予防にはなにをすればよいですか?<専門外来質問第二位>…

  4. 今川クリニックの院長ブログ

    直立二足歩行と言語(アルツハイマー患者の誤嚥性予防)

  5. 今川クリニックの院長ブログ

    物忘れの有る無し

  6. 今川クリニックの院長ブログ

    アルツハイマー病(以下ADと略す)に罹患しやすい危険因子

最近の記事 おすすめ記事
  1. 新生活

    2024.04.17

  2. 新年に寄せて

    2024.01.9

  3. 今川クリニックの院長ブログ
    新年のご挨拶

    2024.01.1

  1. 今川クリニックの院長ブログ
  2. 今川クリニックの院長ブログ
アーカイブ