帯状疱疹ワクチン助成制度のお知らせ

街路樹の枝をわたる風に、木漏れ日がまぶしい季節となりました。日によっては早くも夏日となる日も出てきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回は令和7年度より新しく始まった「帯状疱疹ワクチンの助成制度」(大阪市版)についてご案内致します。接種費用などは自治体によって異なりますので、詳しくはお住まいの自治体へご確認下さい。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが体の中に潜んでいて、免疫力が落ちた時などに発症する病気です。ピリピリとした痛みや水ぶくれのような発疹が出て、特に50 歳以上の方に多く見られます。人によっては痛みが長引いたり、神経痛が残る事もあります。

予防にはワクチンが有効

帯状疱疹は、ワクチンで予防することができます。ワクチンは2種類あり、これまでは完全自己負担でしたが、今回の助成制度でこの自己負担額が軽減されるようになりました。

助成対象

対象者:大阪市に住民票がある方で、令和7年度中に以下の年齢になる方

65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日

※100歳以上の方は、令和7年度に限り全員が対象
※60歳~64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活が不可能な程度の障害を有する方

使用ワクチン、接種費用

使用ワクチン 生ワクチン(1回接種) 生ワクチン(2回接種)
接種費用 4,500円 11,000円/×2

※生活保護受給者、非課税世帯の方は各種確認書類があれば費用負担なし
※ワクチンの効果や、副反応、接種における注意が異なりますので、詳しくは下記大阪市のHPをご確認下さい。

11,000 円/×2 帯状疱疹は体調を崩したときに突然現れることがあります。「自分はまだ大丈夫かな・・・」と思っていても、一度ワクチン接種を検討してみてはいかがでしょうか。心も身体も健やかに過ごせるよう、日々の予防が大切になります。また、50歳以上の方も完全自己負担となりますが受付を行っておりますので、ご希望の方はお気軽に受付もしくはお電話にてお問合せ下さい。

大阪市帯状疱疹ワクチンについてのお知らせはこちら

大阪市:帯状疱疹ワクチン接種について (…>成人の健康>予防接種)

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