いびきが気になる!

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いびきは睡眠時無呼吸症候群の前兆

「いびきがうるさい」と言われたことがありませんか?いびきの他にも「しっかり寝ているのに疲れがとれない」「仕事中も眠くてたまらない」、そんな症状がある方は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群って?

簡単に言うと、眠っている間に呼吸が止まる病気です。睡眠中に酸素が不足することによって、気づかないうちに脳や身体に大きな負担をかけてしまいます。結果として、日中に強い眠気や倦怠感、集中力低下を引き起こし、仕事など日常生活に影響が出るようになります。

睡眠時無呼吸症候群の治療法は?

治療法(中等症から重症)のひとつはCPAP(シーパップ)療法です。睡眠時に専用のマスクを鼻に装着し、CPAP装置から気道へ空気を送り込んで、気道の閉塞を防ぐ治療法です。その他の治療法については専門医にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群と高血圧について

睡眠時無呼吸症候群の患者さんの多くに高血圧がみられます。また、高血圧の薬を服用していても血圧が下がらない患者さんの約8割が睡眠時無呼吸症候群であると言われています。実は、高血圧と睡眠時無呼吸症候群には深い関わりがあります。そのカギとなるのが「交感神経」です。

「交感神経」のはたらき

「交感神経」とは運動したり興奮したりすると働く神経で、反対に身体を休める時に働くのが「副交感神経」です。通常、日中は「交感神経」が優位に働いて血圧を上げ、夜眠っている時は「副交感神経」が中心になって血圧を下げます。ところが、睡眠時無呼吸症候群の場合、呼吸が停止するたびに「交感神経」が優位に働き、心臓は酸素をいっぱい取り込むために脈拍数や血圧を上げようとします。こうして休む間も無く働き続ける心臓に大きな負担をかけることになります。

いびきは大切なシグナル

「いびきぐらいで…」と思われるかもしれませんが、いびきは命を守る大切なシグナルかもしれません。いびきが気になる方は、まず睡眠時無呼吸症候群かどうかの診断を受けていただくことをおすすめします。当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療とともに、生活習慣病の早期発見と生活指導にも注力しています。どうぞお気軽にご相談ください。夏真っ盛り、熱帯夜で寝苦しい毎日ですが、熱中症対策はもちろんのこと、必要な治療をしっかり行うことで、良質な眠りに繋げていきましょう。

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