動脈について

今川クリニックの院長ブログ

ところで、この世界に生まれた動物は最後に死ぬ。この現象をよく考えて観れば、子孫繁栄の自然現象に他ならない。母体からこの地球に現れた時点で成長に向かって発達し、ある時点から老化へと進む。これが生きて行く現象である。

生きる現象の始まりは、動脈にあるヘモグロビン(A型)に酸素が結合する時点である。全身の組織に、酸素結語型の動脈が送られ、細胞膜へ酸素を送り、細胞において成長のための細胞内化学反応を通し、細胞内エネルギーの産生とその他の新陳代謝の過程を経て、各組織の成長物質を生み出す。

この過程で生体に必要のない炭酸ガス、及び組織が生んだ有害な物質は静脈に吸収され、肺、腎臓、皮膚、肝臓などの組織から排泄される。

乳児から成人までは上記過程を順調に経過し、子供(子孫)を生み育て、子供(子孫)の成長の過程で老化の過程に入る。ここから自然に動脈硬化症へと入っていくのである。

次回は動脈硬化症の話をする。

          桜散る夕雲 2015/4/10

今川 正樹

関連記事

  1. 今川クリニックの院長ブログ

    眠くなってから寝床に入ろう

  2. 今川クリニックの院長ブログ

    高齢者の睡眠

  3. 今川クリニックの院長ブログ

    物忘れが気になる方へ

  4. 今川クリニックの院長ブログ

    アルツハイマー病治療の行き詰まり

  5. 今川クリニックの院長ブログ

    生命と老化(2)

  6. 今川クリニックの院長ブログ

    認知症(アルツハイマー病)と心疾患(他の臓器)

カテゴリー

最近の記事 おすすめ記事
  1. 今川クリニックの院長ブログ
  2. 今川クリニックの院長ブログ
    新年のご挨拶

    2022.01.5

  3. 今川クリニックの院長ブログ
    年末のご挨拶

    2021.12.28

  4. 今川クリニックの院長ブログ
  5. 今川クリニックの院長ブログ
  1. 今川クリニックの院長ブログ
  2. 今川クリニックの院長ブログ