透明な脳 ~第二章 記憶と実生活 不登校体験①

今川クリニックの院長ブログ

わたしは医師の免許をもっているせいか、幼児期から学校の成績がよかったかのように誤解されているふしがあるが、事実はだいぶ違っている。正直に告白すれば、わたしは自分に興味がないことには全く手がつけられない。関心があることは徹夜してでもやるが、関心のないことには見向きもしないたちだった。興味がないことを機械的に暗記することなど、とても耐えられなかったのだ。

だから小学校の成績は悪かった。学校があまりにもつまらない所のように思えたので、よく学校を怠けていた。今でいう不登校児である。たまに学校へいくと、取っ組み合いの喧嘩ばかりしていた。家でなにをしていたかというと、自然現象や動物の観察である。特に天体に興味をもち、夜になると空を見上げて星を観察したことを記憶している。闇が立ち込めた南の空に、ひときわ明るい光を放つオリオン座を見たとき、宇宙の神秘さに打たれた。

自著「透明な脳」より

関連記事

  1. 今川クリニックの院長ブログ

    初期のアルツハイマー病の9割を改善させた先生が教える 日本人…

  2. 今川クリニックの院長ブログ

    年末のご挨拶

  3. 今川クリニックの院長ブログ

    師走

  4. 今川クリニックの院長ブログ

    認知症のなかのアルツハイマー病

  5. 今川クリニックの院長ブログ

    熱中症

  6. 今川クリニックの院長ブログ

    薬と生活環境

最近の記事 おすすめ記事
  1. 冬の冷え対策

    2025.02.1

  2. 今川クリニックの院長ブログ
    新年のご挨拶

    2025.01.1

  3. 今川クリニックの院長ブログ
    年末のご挨拶

    2024.12.22

  1. 今川クリニックの院長ブログ
  2. 今川クリニックの院長ブログ
アーカイブ