梅雨の時期に入り、どんよりしたお天気の日が続きますね。この時期は気分が落ち込む、何となく体がだるい、重い、などの不調が出やすくなります。朝起きられない、意欲が低下し、外出するのもしんどく閉じこもってしまう、など生活リズムに乱れが生じることも。そんな時、一人暮らしの方や周りに相談できる人がいない方は、生活の中で不安を感じているのではないでしょうか。
そこでお勧めしたいのが、在宅での療養生活をサポートしてくれる「訪問看護」です。今回はその中でも精神科に特化した「精神科訪問看護」についてご紹介します。
精神科訪問看護とは
精神疾患をお持ちの方、心のケアが必要な方に対して、専門の看護師や作業療法士などが定期的にご自宅に訪問して、病状確認、服薬の管理や日常生活を送るためのサポートを行うサービスです。具体的には下記のような事を行うことができます。
- 症状の観察
症状に変化はないか、悪化の兆候は見られないかなどをチェックします。 - 服薬の管理
薬の飲み忘れや自己判断での中断はないか、副作用が出ていないか、などを確認します。 - セルフケアや生活リズムを整える支援
食事、睡眠、入浴など、規則正しい生活を送るための方法を一緒に考えます。 - コミュニケーションの支援
対人関係の不安や社会生活の困りごとなどを聞き取り、解決に向けてアドバイスします。 - ご家族への支援
ご家族の不安や介護負担を軽減するため、疾患についての正しい知識の提供や、接し方のアドバイスなどを行います。
ご利用の流れ
- 精神科訪問看護指示書の発行
利用する訪問看護ステーションを決め、主治医へ相談し、精神科訪問看護指示書を発行してもらいます。訪問看護ステーションから主治医へ依頼してもらうとスムーズです。 - 訪問看護ステーションのスタッフとの面談
現在の困りごとやケアの希望などを相談し、利用回数、時間などを決めます。看護計画を立ててもらい、契約が済めばご利用開始となります。
ご利用料金
精神科訪問看護は医療保険が適用されます。ご利用の健康保険の負担割合(1割から3割)でのご負担となります。料金はご利用時間や訪問するスタッフの職種などで変わります。詳細は利用される訪問看護ステーションにお尋ねください。
自立支援医療や各種医療証も利用できます。ご負担が軽減されますので、該当の方は事前にお伝えしておきましょう。
訪問看護での様子は定期的に主治医へ書面で報告されます。服薬の状況や生活上でのちょっとした変化、診察時にご本人が話せなかった事も主治医が把握することができるため、診察もスムーズに進みます。
診察でなかなか上手く自分の症状を話せない方、お薬の飲み忘れが多いなど服薬管理の難しい方、日々の生活で常に不安が大きい方、生活リズムを自分で整えることが難しい方などには特にお勧めのサービスです。ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
「自分は利用できる?」「利用してみたいけどどうしたらいい?」などご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
いつまでも晴れない空。ジメジメした空気。この時期はなかなか気分も晴れないですよね。しんどい気持ちは抱え込まず、専門のスタッフの力も借りながら乗り切っていきましょう。















