インフルエンザの全国的な流行入り

石けんで丁寧に手を洗う様子

8月28日に厚生労働省がインフルエンザの全国的な流行入りを発表したことをご存じですか?今回の流行入りは、感染症法が施行された1999年以来、2009年に次いで2番目に早いとのこと。いくつかの学校では学級閉鎖になっているというニュースも見ました。

インフルエンザといえば、冬に流行するものだという認識がありますよね。

なぜ夏にインフルエンザが流行するの?と最初はとても驚きました。連日の酷暑を乗り越えるだけでもつらいのに…と思ってしまいますが、用心するに越したことはありません。

そこで、インフルエンザの主な症状や予防対策など確認してきましょう。

なぜ夏に流行?

  • 冷房の長時間使用により、室内の換気不足になっている、空気が乾燥している
  • 夏の暑さによる疲労や日差しで体の免疫力が低下している
  • 冬を迎えている南半球からの旅行者の往来によりウイルスが持ち込まれた可能性

以上のような要因が重なり、季節外れのインフルエンザが流行していると考えられます。

インフルエンザの主な症状

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。

あわせて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状もみられます。

もし当てはまる症状がある場合は、まだ冬じゃないからただの風邪だろうと軽く捉えず、インフルエンザの可能性も考え、必ず医療機関を受診し、感染対策をしてください。

感染経路

感染した人の咳やくしゃみ等の飛沫を吸い込むことによる飛沫感染や、患者と接触したり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染が知られています。発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。このため、ウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

予防と対策

  • こまめに手を洗う
  • 人混みや繁華街への外出を控える、外出中はマスクの着用を徹底する
  • 冷房を付けていても定期的に換気する、適度な湿度を保持する
  • 免疫を低下させないよう、十分な睡眠や休養を取る、栄養を摂る
  • インフルエンザのワクチン接種

特に高齢者や基礎疾患のある方には重症化のリスクを避ける為、早めの予防と対策をお願いします。

ワクチン接種につきましては、例年通り10月から始まりますので、秋以降の本格的なシーズンに向けて、インフルエンザにかかるのを避けたい方、重症化リスクがある方はワクチン接種についてもご検討ください。早めの接種をお勧めします。

また当院では免疫力を高めるビタミンCやニンニクプラス注射などもご用意できますので、お気軽にスタッフにお声がけください。

参考:インフルエンザ(総合ページ)|厚生労働省

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