初期のアルツハイマー病の9割を改善させた先生が教える 日本人版の治療法を改めてご紹介

今川クリニックの院長ブログ

今回は認知症予防についての最新のエビデンスをお伝えしたいと思います。何度もこのブログでもお伝えしている、デール・ブレデセン先生の最新研究からお話しします。世界一受けたい授業、2019年11月30日放送からお伝えします。

日本人のための治療法をご紹介致します。

朝一番に「緑茶でうがい」が、アルツハイマー病の予防や改善に効果的!

緑茶には、アミロイドベータの蓄積を予防してくれるカテキンが豊富に含まれています。朝いちばんに緑茶でうがいをすることで、睡眠中に増えた口の中の細菌を出し、脳への細菌の侵入を 抑えることができます。その他の日本人向けのアルツハイマー治療法として、『朝起きる時間を一定にする』、『起床後はすぐにカーテンを開ける』、『日記を書く』、『歯磨きを両手で行う』などがあります。

新型コロナウィルスに対しても、口腔内の清潔を保つことが、重症化を防ぐとして注目されています。緑茶を一杯飲んで、歯磨きを両手で行うなどはすぐに取り組めますので是非実践してみてください。次回も引き続き、アルツハイマー病改善法をお伝えします。

今回も御一読いただき誠にありがとうございました。

文献1)2020年7月20日 世界一受けたい授業
文献2)大熊 輝雄:現代臨床精神医学第12版 金原出版株式会社

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